阿波天満宮
天喜元年十二月十五日創立。本社若宮八幡宮の神領が尾張国愛知郡日置にあった。日置の人々の信仰厚く多数の参詣が度々あり、特に蜂須賀侯御祖の信仰深く、慶長三年八月、御祭神祭料並びに社頭修繕料として例年玄米十五石ずつの奉納があった。又、蜂須賀侯へ御入輿の姫君は必ず首途として御参拝になった。もとは南向天満宮といったが、これにより阿波天神と称した。
西末社
秋葉社
稲荷社
祖霊社
陶器の社
陶祖神社
鍾馗神社
鍾馗(しょうき)は主に中国の民間伝承に伝わる道教系の神である。日本では小さな民間信仰のひとつとして主に京都や奈良の町屋、一階の上の中屋根に置かれているところが多くみられ、向かい合わせの鬼瓦や同じ鍾馗から弾かれた災いなどをはね返し家を守っている。
若宮八幡宮には陶祖人・椎根津彦命(しいねつひこのみこと)が祀られている陶器神社があり、瓦からできている鍾馗も同じ焼き物であることから、京都市内唯一の場所として若宮八幡宮宮司の協力のもと建立された。
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